国際化

JDK 1.2 目次

国際化とは、技術的な変更をせずにアプリケーションをさまざまな言語および地域に適合させるための、アプリケーションの設計プロセスのことです。国際化 (internationalization) という語は、最初の「i」と最後の「n」の間に 18 文字あるため、i18n と略されることがあります。

国際化されたプログラムには、次の特徴があります。

• 地域対応されたデータを追加することにより、同じ実行可能ファイルを世界中で実行できる
• 状態メッセージや GUI コンポーネントのラベルなど、テキスト要素がプログラムにハードコードされておらず、これらがソースコードの外に格納されて動的に取得される
• 新しい言語をサポートするために再コンパイルをする必要がない
• 日付や通貨などの文化に依存するデータが、エンドユーザの地域と言語に一致した形式で表示される
• 短時間で地域対応させることができる

謝辞: 国際化 API の設計および実装の多くはシリコンバレーにある IBM の Center for Java Technology によるものです。Sun Microsystems の Java ソフトウェアは、彼らの功績に感謝します。

• JDK 国際化の概要
• Java チュートリアルの「Internationalization」
• 国際化についての FAQ
• サポートされているロケール
• サポートされているエンコーディング

• Java Runtime へのフォントの追加
• Unicode フォントのサポート
• JDK Version 1.2 の物理フォント

• インプットメソッドの概要
• Input Method Framework

• International Text in JDK 1.2

デモは、appletviewer ツール、または JDK ソフトウェアバージョン 1.1 または 1.2 の機能セットをサポートするブラウザで実行できます。

• フォーマットおよび比較のデモ

• native2ascii - ネイティブ-エンコード文字と Unicode 文字の双方向変換
  • Solaris 版
  • Windows 版

Copyright © 1996-98. Sun Microsystems, Inc. All Rights Reserved. コメントの送付先: java-intl@java.sun.com

Java ソフトウェア