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Java プラットフォーム 1.2 |
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| 前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
| 概要: 内部クラス | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド | |||||||||
java.lang.Object | +--org.omg.CORBA.ORB
CORBA Object Request Broker 機能のための API を提供するクラスです。ORB クラスは、ほかのベンダーの ORB 実装を使えるようにする「プラグイン可能な ORB 実装」API も提供します。
ORB は、要求を発行する側のオブジェクト (クライアント) と要求を処理する側のオブジェクト (サーバ) を接続することによって、CORBA オブジェクト間の相互通信を可能にします。
ORB クラスは汎用 CORBA 機能をカプセル化するもので、次のような操作を行います。項目の 5 と 6 (ORB クラスのほとんどのメソッドを含む) は、通常、Dynamic Invocation Interface (DII) と Dynamic Skeleton Interface (DSI) で使用されます。これらのインタフェースは、開発者が直接使用することもできますが、通常は ORB で内部的に使用されるため、一般のプログラマが見ることはありません。
resolve_initial_references メソッドを使って、ネームサービスなどのサービスへの初期オブジェクト参照を取得する
TypeCode
Any
NamedValue
Context
Environment
NVList など)
ORB クラスを使うと、オブジェクトがネットワーク上のどこに実装されていても、その参照を取得できます。
アプリケーションやアプレットは、3 つの init メソッドの 1 つを使ってそれ自体を ORB に対して初期化することにより、CORBA 環境へのアクセスを取得します。3 つのメソッドのうち 2 つは、次の表に記載されているプロパティ (名前と値との関連付け) を使用します。
| プロパティ名 | プロパティ値 |
|---|---|
| org.omg.CORBA.ORBClass | ORB 実装のクラス名 |
| org.omg.CORBA.ORBSingletonClass | init() が返す ORB のクラス名 |
これらのプロパティにより、さまざまなベンダーの ORB 実装がプラグイン可能になります。
ORB インスタンスの生成時には、ORB 実装のクラス名が次の標準検索順で検索されます。
Java IDL はフル機能の ORB と単体 ORB に対してデフォルト実装を提供します。init メソッドにパラメータを指定しなかった場合は、デフォルトの単体 ORB が返されます。init メソッドにパラメータを指定した場合、ORB クラスを指定しなかったときは、Java IDL ORB 実装が返されます。
次に、デフォルトの単体 ORB で初期化される ORB オブジェクトを作成するコードを示します。悪意のあるアプレットがタイプコードの作成以外の操作をできないように、この ORB の実装は制限付きです。この実装は、Virtual Machine 全体でインスタンスが 1 つしかないので、単体 (singleton) と呼ばれます。
ORB orb = ORB.init();
次に、アプリケーションの ORB オブジェクトを作成するコードを示します。args パラメータは、アプリケーションの main メソッドに指定されている引数を表します。プロパティは ORB クラスを "SomeORBImplementation" として指定するので、新しい ORB はその ORB 実装で初期化されます。p が null で、引数が ORB クラスを指定していなかった場合、新しい ORB はデフォルトの Java IDL 実装で初期化されます。
Properties p = new Properties();
p.put("org.omg.CORBA.ORBClass", "SomeORBImplementation");
ORB orb = ORB.init(args, p);
次に、1 番目のパラメータとして指定されたアプレットの ORB オブジェクトを作成するコードを示します。指定されたアプレットが ORB クラスを指定していない場合は、新しい ORB はデフォルトの Java IDL 実装で初期化されます。
ORB orb = ORB.init(myApplet, null);
アプリケーションやアプレットは、1 つ以上の ORB で初期化できます。ORB での初期化は、CORBA の世界に対するブートストラップ呼び出しです。
| コンストラクタの概要 | |
ORB()
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| メソッドの概要 | |
void |
connect(Object obj)
指定されたサーバントオブジェクト (サーバ実装クラスのインスタンスである Java オブジェクト) を ORB に接続します。 |
TypeCode |
create_abstract_interface_tc(String id,
String name)
IDL の抽象インタフェースの TypeCode オブジェクトを作成します。 |
abstract TypeCode |
create_alias_tc(String id,
String name,
TypeCode original_type)
IDL の alias (typedef) を表す TypeCode オブジェクトを作成します。 |
abstract Any |
create_any()
kind フィールドが TCKind.tc_null に設定された Typecode オブジェクトを格納するように初期化された、IDL の Any オブジェクトを作成します。 |
abstract TypeCode |
create_array_tc(int length,
TypeCode element_type)
IDL の array を表す TypeCode オブジェクトを作成します。 |
DynAny |
create_basic_dyn_any(TypeCode type)
|
abstract ContextList |
create_context_list()
空の ContextList オブジェクトを作成します。 |
DynAny |
create_dyn_any(Any value)
|
DynArray |
create_dyn_array(TypeCode type)
|
DynEnum |
create_dyn_enum(TypeCode type)
|
DynSequence |
create_dyn_sequence(TypeCode type)
|
DynStruct |
create_dyn_struct(TypeCode type)
|
DynUnion |
create_dyn_union(TypeCode type)
|
abstract TypeCode |
create_enum_tc(String id,
String name,
String[] members)
IDL の enum を表す TypeCode オブジェクトを作成します。 |
abstract Environment |
create_environment()
Environment オブジェクトを作成します。 |
abstract ExceptionList |
create_exception_list()
空の ExceptionList オブジェクトを作成します。 |
abstract TypeCode |
create_exception_tc(String id,
String name,
StructMember[] members)
IDL の exception を表す TypeCode オブジェクトを作成します。 |
TypeCode |
create_fixed_tc(short digits,
short scale)
IDL の fixed 型の TypeCode オブジェクトを作成します。 |
abstract TypeCode |
create_interface_tc(String id,
String name)
IDL の interface を表す TypeCode オブジェクトを作成します。 |
abstract NVList |
create_list(int count)
指定数の NamedValue オブジェクトにとって (おそらく) 十分な空間を NVList に割り当てます。 |
abstract NamedValue |
create_named_value(String s,
Any any,
int flags)
指定された名前、値、引数モードフラグを使って、 NamedValue オブジェクトを作成します。
|
TypeCode |
create_native_tc(String id,
String name)
IDL ネイティブ型の TypeCode オブジェクトを作成します。 |
NVList |
create_operation_list(Object oper)
指定された OperationDef オブジェクトで記述される操作の引数記述で初期化された、NVList を作成します。 |
abstract OutputStream |
create_output_stream()
新しい org.omg.CORBA.portable.OutputStream オブジェクトを作成します。 |
Policy |
create_policy(int type,
Any val)
|
abstract TypeCode |
create_recursive_sequence_tc(int bound,
int offset)
推奨されません。 |
TypeCode |
create_recursive_tc(String id)
|
abstract TypeCode |
create_sequence_tc(int bound,
TypeCode element_type)
IDL の sequence を表す TypeCode オブジェクトを作成します。 |
abstract TypeCode |
create_string_tc(int bound)
IDL のバウンド形式 string を表す TypeCode オブジェクトを作成します。 |
abstract TypeCode |
create_struct_tc(String id,
String name,
StructMember[] members)
IDL の struct を表す TypeCode オブジェクトを作成します。 |
abstract TypeCode |
create_union_tc(String id,
String name,
TypeCode discriminator_type,
UnionMember[] members)
IDL の union を表す TypeCode オブジェクトを作成します。 |
TypeCode |
create_value_box_tc(String id,
String name,
TypeCode boxed_type)
|
TypeCode |
create_value_tc(String id,
String name,
short type_modifier,
TypeCode concrete_base,
ValueMember[] members)
|
abstract TypeCode |
create_wstring_tc(int bound)
IDL のバウンド形式 wstring (ワイド文字列) を表す TypeCode オブジェクトを作成します。 |
void |
disconnect(Object obj)
指定されたサーバントオブジェクトを ORB から切り離します。 |
Current |
get_current()
推奨されません。 resolve_initial_references を使用します。 |
abstract Context |
get_default_context()
デフォルトの Context オブジェクトを取得します。 |
abstract Request |
get_next_response()
応答を受け取った次の Request のインスタンスを取得します。 |
abstract TypeCode |
get_primitive_tc(TCKind tcKind)
指定されたプリミティブ IDL 型を表す TypeCode オブジェクトを取り出します。 |
boolean |
get_service_information(short service_type,
ServiceInformationHolder service_info)
|
static ORB |
init()
ORB 単体オブジェクトを返します。 |
static ORB |
init(Applet app,
Properties props)
アプレット用に、新しい ORB のインスタンスを生成します。 |
static ORB |
init(String[] args,
Properties props)
スタンドアロンアプリケーション用に、新しい ORB のインスタンスを生成します。 |
abstract String[] |
list_initial_services()
「ネームサービス」や「インタフェースリポジトリ」など、使用可能な CORBA 初期サービスのオブジェクト参照を返します。 |
abstract String |
object_to_string(Object obj)
指定された CORBA オブジェクト参照を文字列に変換します。 |
void |
perform_work()
メインスレッドから呼び出されると、実装に依存する処理単位を実行します。 |
abstract boolean |
poll_next_response()
据え置かれた (非同期) 呼び出しの中に、応答のあったものがあるかどうかを判定します。 |
abstract Object |
resolve_initial_references(String object_name)
使用可能な一連の初期サービス名から、特定のオブジェクト参照を解決します。 |
void |
run()
この操作は、ORB が停止したときに復帰します。 |
abstract void |
send_multiple_requests_deferred(Request[] req)
複数の動的 (DII) 要求を非同期的に送ります。 |
abstract void |
send_multiple_requests_oneway(Request[] req)
応答を前提とせずに、複数の動的 (DII) 要求を非同期的に送ります。 |
protected abstract void |
set_parameters(Applet app,
Properties props)
ORB 実装を、指定されたパラメータとプロパティで初期化します。 |
protected abstract void |
set_parameters(String[] args,
Properties props)
ORB 実装を、指定されたパラメータとプロパティで初期化します。 |
void |
shutdown(boolean wait_for_completion)
ORB に停止するように指示します。 |
abstract Object |
string_to_object(String str)
object_to_string メソッドにより生成された文字列を変換して CORBA オブジェクト参照に戻します。 |
boolean |
work_pending()
ORB が処理を実行するためにメインスレッドを必要とする場合は true、メインスレッドを必要としない場合は false を返します。 |
| クラス java.lang.Object から継承したメソッド |
clone,
equals,
finalize,
getClass,
hashCode,
notify,
notifyAll,
toString,
wait,
wait,
wait |
| コンストラクタの詳細 |
public ORB()
| メソッドの詳細 |
public static ORB init()
ORB 単体オブジェクトを返します。このメソッドは常に、同じ ORB のインスタンスを返します。このインスタンスは、org.omg.CORBA.ORBSingletonClass システムプロパティが記述するクラスのインスタンスです。
この引数なしの形式の init メソッドは主に、TypeCode オブジェクトのファクトリとして使用されます。Helper クラスはこのオブジェクトを使って、type メソッドを実装します。また、union の TypeCode オブジェクトを作成するときに、union ラベルを記述するために使う Any オブジェクトの作成にも使用されます。
このメソッドはアプレットで使うことは意図されていません。したがって、アプレット環境で呼び出された場合、返される ORB は制約付きであり、TypeCode オブジェクトのファクトリとしてしか使用できません。このため、このメソッドにより作成される TypeCode オブジェクトはすべて、信頼できないアプレット間でも安全に共有できます。
アプレットからこのメソッドを使って ORB を作成する場合、TypeCode オブジェクトの作成以外の目的でこのメソッドが呼び出されると、システム例外がスローされます。
public static ORB init(String[] args,
Properties props)
ORB のインスタンスを生成します。このメソッドを呼び出せるのはアプリケーションだけです。このメソッドは、呼び出されるたびに新しいフル機能の ORB オブジェクトを返します。args - アプリケーションの main メソッドのコマンド行引数。null も可props - アプリケーション固有のプロパティ。null も可
public static ORB init(Applet app,
Properties props)
ORB のインスタンスを生成します。このメソッドを呼び出せるのはアプレットだけです。このメソッドは、呼び出されるたびに新しいフル機能の ORB オブジェクトを返します。app - アプレット。null も可props - アプレット固有のプロパティ。null も可
protected abstract void set_parameters(String[] args,
Properties props)
init メソッドで呼び出されると、パラメータを渡します。args - アプリケーションの main メソッドのコマンド行引数。null も可props - アプリケーション固有のプロパティ。null も可
protected abstract void set_parameters(Applet app,
Properties props)
init メソッドで呼び出されると、パラメータを渡します。app - アプレット。null も可props - アプレット固有のプロパティ。null も可public void connect(Object obj)
ImplBase クラスを拡張する必要があります。このため、サーバントは CORBA オブジェクト参照であって、org.omg.CORBA.Object から継承する必要があります。ユーザが作成したサーバントは、connect メソッドの呼び出し後に、リモート呼び出しを受け取ることができるようになります。ローカルでないオブジェクトの IDL メソッド呼び出しで IDL のパラメータとしてサーバントが渡された場合、つまりサーバントオブジェクトを整列化し、プロセスアドレス空間の範囲外に送る必要がある場合は、サーバントを自動的かつ暗黙的に ORB に接続することもできます。
サーバントオブジェクトがすでに ORB に接続されているときは、connect メソッドを呼び出しても何も変化はありません。
Portable Object Adapter API を優先するので、OMG では推奨されません。
obj - サーバントオブジェクト参照public void disconnect(Object obj)
org.omg.CORBA.OBJECT_NOT_EXIST 例外をリモートクライアントに返します。このため、リモートクライアントからは、オブジェクトが破棄されたように見えます。ただし、サーバントを直接使って発行されたローカル要求は ORB を介して渡されることはありません。このため、サーバントによる処理が継続されます。
サーバントが ORB に接続されていない場合は、disconnect メソッドを呼び出しても何も変化はありません。
Portable Object Adapter API を優先するので、OMG では推奨されません。
obj - ORB から切り離されるサーバントオブジェクトpublic abstract String[] list_initial_services()
String オブジェクトの配列
public abstract Object resolve_initial_references(String object_name)
throws InvalidName
name - 文字列としての初期サービス名public abstract String object_to_string(Object obj)
結果の String オブジェクトは、String オブジェクトを操作可能な方法で格納または通信できます。
obj - 文字列に変換されるオブジェクト参照public abstract Object string_to_object(String str)
object_to_string メソッドにより生成された文字列を変換して CORBA オブジェクト参照に戻します。str - 変換されてオブジェクト参照に戻される文字列。object_to_string メソッドを使ってオブジェクト参照を文字列に変換した結果でなければならないpublic abstract NVList create_list(int count)
NamedValue オブジェクトにとって (おそらく) 十分な空間を NVList に割り当てます。指定されたサイズは記憶域割り当てのための単なるヒントであり、リストの最大サイズを意味しません。count - 空間を割り当てる NamedValue オブジェクトの推奨数NVListNVListpublic NVList create_operation_list(Object oper)
OperationDef オブジェクトで記述される操作の引数記述で初期化された、NVList を作成します。この OperationDef オブジェクトは、インタフェースリポジトリから取得されます。返された NVList オブジェクト内の引数は、元の IDL の操作定義と同じ順序になります。このため、このリストを動的に呼び出す要求で使用できます。oper - リスト作成に使われる OperationDef オブジェクトOperationDef オブジェクトで記述されるメソッドの引数記述を格納している、新しく作成された NVList オブジェクトNVList
public abstract NamedValue create_named_value(String s,
Any any,
int flags)
NamedValue オブジェクトを作成します。
NamedValue オブジェクトは、(1) パラメータか戻り値、または (2) コンテキストプロパティとして機能します。NamedValue オブジェクト自体で使用することも、NVList オブジェクト内の要素として使用することもできます。
s - NamedValue オブジェクトの名前any - NamedValue オブジェクトに挿入される Any 値flags - NamedValue の引数モードフラグ、つまり、ARG_IN.value、ARG_OUT.value、ARG_INOUT.value のどれか 1 つNamedValue オブジェクトNamedValuepublic abstract ExceptionList create_exception_list()
ExceptionList オブジェクトを作成します。ExceptionList オブジェクトpublic abstract ContextList create_context_list()
ContextList オブジェクトを作成します。ContextList オブジェクトContextList,
Contextpublic abstract Context get_default_context()
Context オブジェクトを取得します。Context オブジェクトContextpublic abstract Environment create_environment()
Environment オブジェクトを作成します。Environment オブジェクトEnvironmentpublic abstract OutputStream create_output_stream()
org.omg.CORBA.portable.OutputStream オブジェクトを作成します。メソッド呼び出し時に、このオブジェクトの内部で IDL のメソッドのパラメータを整列化できます。org.omg.CORBA.portable.OutputStream オブジェクトpublic abstract void send_multiple_requests_oneway(Request[] req)
req - Request オブジェクトの配列public abstract void send_multiple_requests_deferred(Request[] req)
req - Request オブジェクトの配列public abstract boolean poll_next_response()
true、そうでない場合は false
public abstract Request get_next_response()
throws WrongTransaction
Request のインスタンスを取得します。Request オブジェクトget_next_response メソッドが呼び出された場合。詳細は、「OMG Transaction Service 仕様」を参照public abstract TypeCode get_primitive_tc(TCKind tcKind)
TypeCode オブジェクトを取り出します。tcKind - プリミティブ型に対応する TCKind のインスタンスTypeCode オブジェクト
public abstract TypeCode create_struct_tc(String id,
String name,
StructMember[] members)
struct を表す TypeCode オブジェクトを作成します。TypeCode オブジェクトは、指定された ID、名前、メンバで初期化されます。id - struct のリポジトリ IDname - struct の名前members - struct のメンバを記述する配列struct を記述する新しく作成された TypeCode オブジェクト
public abstract TypeCode create_union_tc(String id,
String name,
TypeCode discriminator_type,
UnionMember[] members)
union を表す TypeCode オブジェクトを作成します。TypeCode オブジェクトは、指定された ID、名前、判別子の型、メンバで初期化されます。id - union のリポジトリ IDname - union の名前discriminator_type - union 判別子の型members - union のメンバを記述する配列union を記述する新しく作成された TypeCode オブジェクト
public abstract TypeCode create_enum_tc(String id,
String name,
String[] members)
enum を表す TypeCode オブジェクトを作成します。TypeCode オブジェクトは、指定された ID、名前、メンバで初期化されます。id - enum のリポジトリ IDname - enum の名前members - enum のメンバを記述する配列enum を記述する新しく作成された TypeCode オブジェクト
public abstract TypeCode create_alias_tc(String id,
String name,
TypeCode original_type)
alias (typedef) を表す TypeCode オブジェクトを作成します。TypeCode オブジェクトは、指定された ID、名前、元の型で初期化されます。id - alias のリポジトリ IDname - alias の名前original_type - この TypeCode オブジェクトが alias である元の型alias を記述する新しく作成された TypeCode オブジェクト
public abstract TypeCode create_exception_tc(String id,
String name,
StructMember[] members)
exception を表す TypeCode オブジェクトを作成します。TypeCode オブジェクトは、指定された ID、名前、メンバで初期化されます。id - exception のリポジトリ IDname - exception の名前members - exception のメンバを記述する配列exception を記述する新しく作成された TypeCode オブジェクト
public abstract TypeCode create_interface_tc(String id,
String name)
interface を表す TypeCode オブジェクトを作成します。TypeCode オブジェクトは、指定された ID と名前で初期化されます。id - interface のリポジトリ IDname - interface の名前interface を記述する新しく作成された TypeCode オブジェクトpublic abstract TypeCode create_string_tc(int bound)
string を表す TypeCode オブジェクトを作成します。TypeCode オブジェクトは、指定されたバウンドで初期化されます。このバウンドは、文字列の最大長を表します。ゼロは、この型コードで記述される文字列がアンバウンド形式であることを示します。bound - string のバウンド。ゼロは不可string を記述する新しく作成された TypeCode オブジェクトpublic abstract TypeCode create_wstring_tc(int bound)
wstring (ワイド文字列) を表す TypeCode オブジェクトを作成します。TypeCode オブジェクトは、指定されたバウンドで初期化されます。このバウンドは、ワイド文字列の最大長を表します。bound - wstring のバウンド。ゼロは不可wstring を記述する新しく作成された TypeCode オブジェクト
public abstract TypeCode create_sequence_tc(int bound,
TypeCode element_type)
sequence を表す TypeCode オブジェクトを作成します。TypeCode オブジェクトは、指定されたバウンドと要素型で初期化されます。bound - sequence のバウンドelement_type - sequence に格納されている要素を記述する TypeCode オブジェクトsequence を記述する新しく作成された TypeCode オブジェクト
public abstract TypeCode create_recursive_sequence_tc(int bound,
int offset)
sequence を表す TypeCode オブジェクトを作成します。
次のコードに示す IDL の struct Foo では、シーケンスを作成するオフセットパラメータは 1 になります。
Struct Foo {
long value;
Sequence Chain;
};
bound - シーケンスのバウンドoffset - このシーケンスの要素を記述する、取り囲む TypeCode オブジェクトのインデックスTypeCode オブジェクト
public abstract TypeCode create_array_tc(int length,
TypeCode element_type)
array を表す TypeCode オブジェクトを作成します。TypeCode オブジェクトは、指定された長さと要素型で初期化されます。length - array の長さelement_type - array に格納されている要素の型を記述する TypeCode オブジェクトarray を記述する新しく作成された TypeCode オブジェクト
public TypeCode create_native_tc(String id,
String name)
TypeCode オブジェクトを作成します。id - ネイティブ型の論理 IDname - ネイティブ型の名前CORBA パッケージに実装されていない機能についてのコメント
public TypeCode create_abstract_interface_tc(String id,
String name)
TypeCode オブジェクトを作成します。id - 抽象インタフェース型の論理 IDname - 抽象インタフェース型の名前CORBA パッケージに実装されていない機能についてのコメント
public TypeCode create_fixed_tc(short digits,
short scale)
TypeCode オブジェクトを作成します。digits - scale - CORBA パッケージに実装されていない機能についてのコメント
public TypeCode create_value_tc(String id,
String name,
short type_modifier,
TypeCode concrete_base,
ValueMember[] members)
CORBA パッケージに実装されていない機能についてのコメントpublic TypeCode create_recursive_tc(String id)
CORBA パッケージに実装されていない機能についてのコメント
public TypeCode create_value_box_tc(String id,
String name,
TypeCode boxed_type)
CORBA パッケージに実装されていない機能についてのコメントpublic abstract Any create_any()
kind フィールドが TCKind.tc_null に設定された Typecode オブジェクトを格納するように初期化された、IDL の Any オブジェクトを作成します。Any オブジェクトpublic Current get_current()
Current オブジェクトを取り出します。Current インタフェースは、トランザクションやセキュリティなどのサービスで使用するスレッド固有の情報を管理するために使います。Current オブジェクトCORBA パッケージに実装されていない機能についてのコメントpublic void run()
CORBA パッケージに実装されていない機能についてのコメントpublic void shutdown(boolean wait_for_completion)
wait_for_completion パラメータが true の場合、この操作はすべての ORB 処理 (現在実行中の要求の処理、オブジェクトの終了、その他のオブジェクトアダプタ操作など) が完了するまでブロックします。ORB.run メソッドは、shutdown が呼び出されたあとに復帰します。CORBA パッケージに実装されていない機能についてのコメントpublic boolean work_pending()
true、メインスレッドを必要としない場合は false を返します。CORBA パッケージに実装されていない機能についてのコメントpublic void perform_work()
work_pending メソッドと perform_work メソッドを連携して使うと、ORB とほかのアクティビティの間でメインスレッドを多重化する単純なポーリングループを実装できます。CORBA パッケージに実装されていない機能についてのコメント
public boolean get_service_information(short service_type,
ServiceInformationHolder service_info)
CORBA パッケージに実装されていない機能についてのコメントpublic DynAny create_dyn_any(Any value)
CORBA パッケージに実装されていない機能についてのコメント
public DynAny create_basic_dyn_any(TypeCode type)
throws InconsistentTypeCode
CORBA パッケージに実装されていない機能についてのコメント
public DynStruct create_dyn_struct(TypeCode type)
throws InconsistentTypeCode
CORBA パッケージに実装されていない機能についてのコメント
public DynSequence create_dyn_sequence(TypeCode type)
throws InconsistentTypeCode
CORBA パッケージに実装されていない機能についてのコメント
public DynArray create_dyn_array(TypeCode type)
throws InconsistentTypeCode
CORBA パッケージに実装されていない機能についてのコメント
public DynUnion create_dyn_union(TypeCode type)
throws InconsistentTypeCode
CORBA パッケージに実装されていない機能についてのコメント
public DynEnum create_dyn_enum(TypeCode type)
throws InconsistentTypeCode
CORBA パッケージに実装されていない機能についてのコメント
public Policy create_policy(int type,
Any val)
throws PolicyError
CORBA パッケージに実装されていない機能についてのコメント
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