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Java プラットフォーム 1.2 |
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| 前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
| 概要: 内部クラス | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド | |||||||||
java.lang.Object
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+--java.util.Date
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+--java.sql.Timestamp
このクラスは、java.util.Date のラッパーです。このラッパーによって JDBC は java.util.Date を SQL TIMESTAMP 値として識別できます。このクラスは、 SQLTIMESTAMP の nanos 値 (ナノ秒の値) を保持する機能を加え、タイムスタンプ値の JDBC エスケープ 構文をサポートするためのフォーマットと構文解析を提供します。
注: このタイプは java.util.Date と nanos 値とからなります。秒の整数値のみが java.util.Date コンポーネントに格納され、小数点以下の秒 (秒の nanos 値) は別のコンポーネントに格納されます。getTime メソッドは、秒の整数値のみを返します。小数点以下の秒を含む時間が必要な場合は、秒の nanos 値をミリ秒に変換し getTime 値に加えなければなりません。Timestamp.equals(Object) メソッドは、java.util.Date 型の値が渡された場合は true を返すことはありません。その理由は、日付の nanos 値コンポーネントが不明だからです。そのため、Timestamp.equals(Object) メソッドは java.util.Date.equals(Object) メソッドと対称ではありません。また、hashcode メソッドは、java.util.Data 実装を使用するので、計算には nanos 値を含めないことに注意してください。
上記のような Timestamp クラスと java.util.Date クラスの違いのため、Timestamp 値は java.util.Date のインスタンスとして考えないでください。Timestamp と java.util.Date の継承関係は、型の継承ではなく、実装の継承を示します。
| コンストラクタの概要 | |
Timestamp(int year,
int month,
int date,
int hour,
int minute,
int second,
int nano)
推奨されません。 Timestamp(long millis) コンストラクタを代わりに使用してください。 |
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Timestamp(long time)
ミリ秒の値を使用して、 Timestamp オブジェクトを構築します。 |
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| メソッドの概要 | |
boolean |
after(Timestamp ts)
この Timestamp オブジェクトが、指定された Timestamp オブジェクトより遅い時刻かどうかを示します。 |
boolean |
before(Timestamp ts)
この Timestamp オブジェクトが、指定された Timestamp オブジェクトより早い時刻かどうかを示します。 |
boolean |
equals(Object ts)
この Timestamp オブジェクトが指定されたオブジェクトと等しいかどうかを判定します。
|
boolean |
equals(Timestamp ts)
この Timestamp オブジェクトと指定された Timestamp オブジェクトが等しいかどうかを判定します。 |
int |
getNanos()
この Timestamp オブジェクトの nanos 値を取得します。 |
void |
setNanos(int n)
この Timestamp オブジェクトの nanos 値を指定された値に設定します。 |
String |
toString()
タイムスタンプを JDBC タイムスタンプエスケープ形式にフォーマットします。 |
static Timestamp |
valueOf(String s)
JDBC タイムスタンプエスケープ形式中の文字列を Timestamp 値に変換します。 |
| クラス java.util.Date から継承したメソッド |
after,
before,
clone,
compareTo,
compareTo,
getDate,
getDay,
getHours,
getMinutes,
getMonth,
getSeconds,
getTime,
getTimezoneOffset,
getYear,
hashCode,
parse,
setDate,
setHours,
setMinutes,
setMonth,
setSeconds,
setTime,
setYear,
toGMTString,
toLocaleString,
UTC |
| クラス java.lang.Object から継承したメソッド |
finalize,
getClass,
notify,
notifyAll,
wait,
wait,
wait |
| コンストラクタの詳細 |
public Timestamp(int year,
int month,
int date,
int hour,
int minute,
int second,
int nano)
Timestamp(long millis) コンストラクタを代わりに使用してください。Timestamp オブジェクトを構築します。year - 年数 - 1900 (年数から 1900 を引いた値)month - 0 〜 11day - 1 〜 31hour - 0 〜 23minute - 0 〜 59second - 0 〜 59nano - 0 〜 999,999,999public Timestamp(long time)
Timestamp オブジェクトを構築します。整数値の秒は date 値に格納され、小数点以下の秒数は Timestamp オブジェクトの nanos フィールドに格納されます。time - 1970 年 1 月 1 日、00 時:00 分:00 秒 GMT (グリニッジ標準時) を起点とした時間をミリ秒で表した値。負の値は、1970 年 1 月 1 日、00 時:00 分:00 秒 GMT (グリニッジ標準時) より前のミリ秒| メソッドの詳細 |
public static Timestamp valueOf(String s)
Timestamp 値に変換します。s - yyyy-mm-dd hh:mm:ss.fffffffff 形式でのタイムスタンプTimestamp 値yyyy-mm-dd hh:mm:ss.fffffffff 形式ではない場合public String toString()
yyyy-mm-dd hh:mm:ss.fffffffff 形式での文字列public int getNanos()
Timestamp オブジェクトの nanos 値を取得します。Timestamp オブジェクトの小数点以下の秒の構成要素public void setNanos(int n)
Timestamp オブジェクトの nanos 値を指定された値に設定します。n - 新しい小数点以下の秒の構成要素public boolean equals(Timestamp ts)
Timestamp オブジェクトと指定された Timestamp オブジェクトが等しいかどうかを判定します。ts - 比較対象の Timestamp 値public boolean equals(Object ts)
Timestamp オブジェクトが指定されたオブジェクトと等しいかどうかを判定します。
このバージョンの equals メソッドは、Timestamp.equals(Timestamp) の正しくないシグニチャーの修正と、既存のクラスファイルとの下位互換を保持するために追加されました。
注: このメソッドは、基底クラスの equals(Object) メソッドと対称ではありません。
ts - 比較対象の Object 値public boolean before(Timestamp ts)
Timestamp オブジェクトが、指定された Timestamp オブジェクトより早い時刻かどうかを示します。ts - 比較対象の Timestamp 値Timestamp オブジェクトの方が早い場合は true、そうでない場合は falsepublic boolean after(Timestamp ts)
Timestamp オブジェクトが、指定された Timestamp オブジェクトより遅い時刻かどうかを示します。このタイムスタンプが、引数として渡されたタイムスタンプより遅い時刻かどうかを調べます。ts - 比較対象の Timestamp 値Timestamp オブジェクトの方が遅い場合は true、そうでない場合は false
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