Java

サウンド

JDK 1.2 目次
Java 1.2 プラットフォームには新しいサウンドエンジンが含まれ、アプレットだけでなくアプリケーションでもオーディオの使用がサポートされます。

オーディオファイルの形式としては、AIFF、AU、および WAV がサポートされています。また、MIDI ベースの音響ファイル形式として、MIDI TYPE 0、MIDI TYPE 1、および RMF がサポートされています。

Java サウンドでは、8 ビットおよび 16 ビットのオーディオデータを、モノラルまたはステレオでサポートします。サンプリングレートは 8kHz から 48kHz です。Java サウンドでは、サポートされるすべてのオーディオファイルの形式で、線形および u-law 符号化データをサポートします。Java サウンドには、ソフトウェア MIDI ウェーブテーブルシンセサイザが含まれており、合計で最高 64 チャンネルまでの MIDI およびデジタルオーディオの合成およびレンダリングが可能です。

デフォルトでは、16 ビットステレオデータで 22kHz のレンダリング品質を実現できます。この品質がクライアントのシステムでサポートされない場合は、自動的に 8 ビットまたはモノラル出力に下がります。

このリリースでは、java.applet.Applet クラスに次の新しいメソッドが含まれます。このメソッドでは AppletContext を必要としないため、アプレットやアプリケーションは AudioClip を作成できます。

          public static final AudioClip newAudioClip(URL url) 


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