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6.3 ストリームプロトコルのバージョン

JDKTM 1.2 では、直列化ストリーム形式を、JDKTM 1.1 のすべてのマイナーリリースと下位互換性のない形式に変更する必要があります。下位互換性が必要な場合に備え、直列化ストリームの書き込み時に、どの PROTOCOL_VERSION を使用するかを示す機能が追加されています。メソッド ObjectOutputStream.useProtocolVersion は、直列化ストリームの書き込みに使うプロトコルのバージョンをパラメータにとります。

ストリームプロトコルのバージョンを次に示します。

JDKTM 1.2 は、デフォルトでは PROTOCOL_VERSION_2 を書き込みます。

JDKTM 1.1 は、デフォルトでは PROTOCOL_VERSION_1 を書き込みます。

JDKTM 1.1.7 以降では、両方のバージョンを読み取ることができます。

JDKTM 1.1.7 より前のリリースでは、PROTOCOL_VERSION_1 しか読み取ることができません。



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