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オブジェクト直列化

JDK 1.2 目次 
オブジェクト直列化は、コア Java の入出力クラスを、オブジェクトをサポートするように拡張するものです。オブジェクト直列化は、オブジェクトとそこから参照されているオブジェクトを、バイトストリームにコード化します。そして、そのストリームからオブジェクトグラフの完全な復元を行います。直列化は、簡易な持続性の実現や、ソケットや Remote Method Invocation (RMI) による通信のために使用されます。オブジェクトのデフォルトのコード化では、private と transient のデータが保護され、クラスの展開がサポートされます。クラスは、独自のコード化を実装することができるため、外部フォーマットについては単独で責任を持ちます。

新しく、オブジェクトの直列化されたデータを、クラスのフィールドごとに個別に指定するための API が追加されました。また、既存のプロトコルを使って、直列化されたデータフィールドをストリームから読み込んだり、ストリームに書き込むことにより、デフォルトの読み込み/書き込み機構との互換性を保証することも可能になりました。

拡張 仕様 API の仕様
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