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Java Archive (JAR) の機能 |
JDK 1.2 目次 |
JAR (Java ARchive) は、多数のファイルを 1 つのファイルに収容するための、プラットフォームから独立したファイル形式です。複数の Java アプレットおよびそのほかに必要とされるコンポーネント (.class ファイル、イメージと音声) は、JAR ファイルに含まれ、単一の HTTP トランザクションでブラウザにダウンロードされます。これによりダウンロードの速度は大きく改善されます。JAR フォーマットは、圧縮をサポートします。これによって、ファイルサイズが縮小され、さらにダウンロード時間が改善されます。加えて、アプレットの著者は JAR ファイル中の個別のエントリに電子的な署名を付加することより配布元を保証することができます。JAR は既存のアプレットコードと完全後方互換で、Java で書かれているため完全な拡張が可能です。JAR の機能 JAR ファイルおよび拡張機能機構このバージョンの Java プラットフォームでは、JAR フォーマットの機能が拡張されました。拡張された機能にはコマンド行 jar ツールが含まれ、これを使えば署名された JAR ファイルの作成および更新を行うことができます。JAR ファイルの読み込みと書き込みを行うための新しい標準 API も用意されています。加えて Java Extensions Framework は、拡張機能と JAR ファイルとしてパッケージ化されたサードパーティ製ライブラリとの依存関係を処理する機構を提供します。
jar - Java ARchive ツール (Solaris)
jar - Java ARchive ツール (Windows)
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