JDK 1.1 Beta のインストールディレクトリ docs/guide/rmi/examples/stock にアプレットの作り方を示す例題があります。このアプレットはリモートオブジェクトをエクスポートしてストックサーバーからの変動する株価を受け取ります。アプレットはサーバーからの通知を受け取るたびに株価を動的に表示します。この例題で使うインタフェース/クラスは次の通りです。
StockWatch はストックサーバーのためのリモートインタフェースです。
StockNotify はストックオブザーバーのためのリモートインタフェースです。
Stock は株価データを保持する直列化可能なオブジェクトです。
StockServer (StockWatchを実装) は値を受け取るように設定されたリモートオブジェクトに株価変動を通知します。
StockApplet (StockNotifyを実装) はリモートオブジェクト(自分自身)をエクスポートし、StockServer へ株価変動の通知を登録し、株価変動通知を受け取るとそれを表示します。
Solaris の場合:JDK 1.1 Beta リリースをダウンロードし、docs/guide/rmi/examples/stock ディレクトリにある run スクリプトを実行します。
このスクリプトは例題実行中にその実行内容をプリントします。ストックサーバーは自分のレジストリを作成しますから "rmiregistry" をスタートさせる必要はありません。 run スクリプトは基本的に次のステップを実行します。
setenv CLASSPATH ../..:$CLASSPATH
javac -d ../.. *.java
rmic -d ../.. examples.stock.StockServer examples.stock.StockApplet
java examples.stock.StockServer &
appletviewer index.html
注意: Appletviewer を実行する前に CLASSPATH を元の内容に(../..を含めずに)戻してかまいません。こうしておくとクラスは CLASSPATH からではなくネットワークからダウンロードされます。
Windows システムの場合:JDK 1.1 Beta リリースをダウンロードし,docs/guide/rmi/examples/stock ディレクトリに移動して run.bat を実行すると、例題の構築と実行の、各ステップの説明が表示されます。終了しましたらサーバープロセスのために作られたウィンドウを消してください。